営業職として仕事をしていると目指せトップ営業とまでは言いませんが、会社で居心地が悪くならない程度は目標をクリアしていきたいですよね。
結果が出ない営業マンの特徴
しかしながら、不思議なもので似たようなトークスクリプトを使っていても、入社年度は同じでも売れる営業マンと全く売れない営業マンがいます。
ほとんど同じ条件で入社や営業を始めているにも関わらず数か月で大きな差が生まれるのは営業職くらいのものでしょう。
今回の記事では結果が出ない営業マンと結果を出している営業マンの差と、その埋め方を説明します。
頑張っているのに結果が出ない原因は実は2つしかありません。
- そもそも頑張っていない
- 頑張る方向性が間違っている
まずは、そもそも頑張っていない場合のパターンを解説します。
結果を出さない営業ほど臆病です。もっと具体的なことを言うと結果が出ない営業マンはお客様と話さない理由を頑張って作るのです。
結果が出ない営業は、周りから冷ややかな見られ方をしていることに気が付かず、ドツボにはまっていきます。
資料作りに時間をかけて、お客様と向き合わない営業マンが結果を出せない理由は、結局は妄想の中で仕事をしているだけだからです。
ビジネスマンであれば「PDCAを回す」という言葉を聞いたことがあると思いますが、お客様先にいかない営業マンは「プラン」ばかりを練って、それを実践に移したり、実践の結果を受けて、次回に活かすことができないため、どんどん置いてけぼりを食らってしまいます。
結果が出ない営業マンは頑張る方向性が間違っている
このような方は「行動の定義」が間違っている可能性があります。
ただ単に「量」をやればいいのではなくマーケティング観点や売れている先輩社員と定期的にロールプレイングをしてみてはいかがでしょうか。
それでも結果が出ない人は、次のような点も確認してみてください。
- 話し方に独独の癖がある
- 外見的なコンプレックスを気にしすぎている
まずは話し方についてです。お国訛りが少し出ている方や関西弁・標準語くらいの差は気にしなくても大丈夫ですし、お客様との共通点として、むしろ可愛がられる可能性もあります。
逆に高すぎる声や低すぎる声、ゆっくり過ぎる話し方など、言い方は悪いですが不快感を与えてしまう話し方に気づいていく必要があります。
まずは自分の営業トークをボイスメモなどに録音して、自分の癖を把握することをお勧めします。
そして外見コンプレックスを持っている人も覇気が無くなってしまうため筋トレをお勧めします。
筋トレの本は、最近のブームがあり色々な本が出ているので読んでみてください。
営業マンがコミュニケーション能力以上に大切にすべきこと
別の記事にも書いていますが、営業=コミュニケーションの塊みたいな偏見がありますが、営業マンがコミュニケーション能力の本を読む以上にやらなければならないことがあります。
それは自分の動き方の癖を知って、その対策やモチベーションを高める方法を模索すべきです。
是非とも本から働く意味や生きる意味を考えてみてください。