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【Abema 30までにとうるさくて】「結婚」と「子どもをもつ」ということ

ABEMAで2022年1月13日から始まったのが『30までにとうるさくて』です。このドラマは様々な問題を抱える29歳の4名の女性が主人公にすえられています。

女性は男性と比べて「30歳」がライフステージのボーダーラインとして意識されがちです。

  • 恋愛
  • 仕事
  • 出産
  • 性事情

これらの問題が絡み合って、苦悩する主人公たちが、どう向き合って、幸せをつかみとっていくのか楽しみですね

30までにとうるさくて1話と2話あらすじの振り返り

さて、1月13日から始まった、このドラマ。第1話は主人公4人の紹介がメインでした。キャストとあらすじを詳しく解説します。

30までにとうるさくての出演者情報&SNSのまとめ情報

美山遥(みやま はるか)役 さとうほなみ

さとうなほみさん演じる美山遥は、大手広告代理店勤務

付き合って5年になる彼氏からプロポーズを受けて承諾するも、イマイチ幸せになれた感じがしない。

その理由は仕事と性欲。大手企業に勤め、前向きにキャリアアップを望んでいても、結婚・出産をすれば、キャリアは途切れて別部署で出世コースからは外れてしまう。「男は仕事も家庭も両方の幸せを手に入れることができるのに、女がそれを求めるのはワガママなの?」
と葛藤している。

もうひとつの問題は、遥の性欲。

知り合いの結婚式で出会った男とワンナイトは当たり前。友人からも性欲が強すぎることを理由に冗談めかして結婚を反対されるほどせっかくの婚約者とは1年半以上のセックスレス。さらに気になっていた同期と最接近することになり気持ちが揺れている。

第2話では、行きつけの飲み屋で「セックスセラピー」の話を聞くところからスタート。

帰宅後、さっそく婚約者の奏多に話をしますが、セックスの温度差から喧嘩に。

喧嘩の翌日は大手案件のミーティング。同期の活躍によりプロジェクトは良い方向に進んでいきますが、その帰りに勢いでホテルに入ってしまい一線を越えてしまいます。

帰宅後に喧嘩の事を奏多(婚約者)に謝られ気まずい想いをします。

果たして遥の恋とキャリアの行方は?

三浦恭子(みうら きょうこ)役 山崎紘菜

イベント企画会社の社長で恋愛や結婚よりも会社を大きくすることを優先したいという考え方。他の3人と違って恋愛の優先順位は低め。

第2話では、恭子がメインのストーリーが描かれました。
第1話の最後で健康診断の再検査の結果が。
結果は子宮腺筋症という病気で、痛みを抑えることはできるが、妊娠できる確率が生理がくるごとに、どんどん低くなってしまうという診断結果が。

姉の子どもとの触れ合いを通して、恋愛や結婚願望は無いというスタンスは変わらないものの「子どもが欲しい」という想いを改めて認識することに。

焦った恭子は花音に合コンをセッティングしてもらいます。
花音は、いつもと違う恭子の様子を心配しながらも、結婚相談所で知り合った歯医者さんの友人と食事の席を設けます。

食事のあと、恭子は家に誘われますが、いざコトを起こすとなると男性への拒否反応から、逃げるように家を飛び出してしまいます。

花音に連絡をとり、病気が分かり子どもが作れないことが現実味を帯びると、子どもを育てたい願望が自分自身にあることを知り、焦っていることを相談します。

花音は、恭子の想いに寄り添い、結婚・出産しなくても、子育てをする方法を模索しようとアドバイスを送り2話は終わります。

藤沢花音(ふじさわ かのん)役 佐藤玲

社長秘書の仕事をしているのが藤沢花音

おそらく、視聴者にいちばん「この人、大丈夫か?」と思わせる登場人物ではないでしょうか?

第一話で玉の輿狙いで、40万円もする結婚相談所に入ったり、気になる社長の気を引くために2万円の美容鍼をうったりと金遣いの荒さがいたるところで描写されています。
そして自宅には何通もの督促状が・・

さらには飲み屋でふと「みんなは(能力があるから)バリバリ仕事して生きていけるけど、私には何の才能もないから結婚するしかない」とネガティブな発言をしたりと視聴者をそわそわさせていました。

しかし、今日の第2話では友達想いの良い女でした。

この回の冒頭、40万円の結婚相談所で初デートが決まります。

歯科医院を複数経営しているオーナー社長。
しかし、ゴリッゴリのビーガンで話は退屈

そんなこんなで失敗談を面白おかしく話す彼女ですが、第2話のメインヒロインの恭子を持ち前の明るさや友達想いのトーク力で励ます姿は「こんな友達が私の周りにもいてくれたら」と思った人も多いのではないでしょうか?

佐倉詩(さくら うた)役 石橋菜津美

 

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最後は佐倉詩。仕事はフリーランスのデザイナー。恭子と仕事をすることも。
4人の中では精神的に最も安心してみていられる人物像に描かれている印象です。

性欲が強すぎるでもなく、金遣いが荒いでもなく、レズビアンの恋愛対象を持つ彼女ですが広告のオーディションに緊張する恋人を励ましたり、家で手料理を披露したりと作中で、最も幸せそうな描写が多く描かれている登場人物です。

しかしながら予告編では、自分の恋愛観であるレズビアンが世間一般的ではない「性癖」としてとらえられていることに葛藤するシーンも描かれていました。

いまはドラマにほっとする間を与えてくれている登場人物ですが、彼女がどのような恋愛観や結婚観を描いていくのか注目です。